「令和元年 DHHブリード計画①」でも紹介した

・血統:RUOGN-FF×AOUB【17D-12】
・全長:167mm
・胸角長:107mm
・胸角率:64.0%
・胸角突起前:12.2mm
・前胸幅最大値:39.8mm
・突起前÷頭幅最大値:30.6%
・腹部幅(体幅)最大値:46.5mm
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chaserさんのガレージセールにて購入した♂であります。
本個体の特徴としては、「全長デカい、ボディもデカい、胸角も基部から末端まで隈無く太い、突起前もおまけに太い」

ということで、色んな所がデカいんですよね。
首〜ふくらはぎまで満遍なくウェイトトレーニングしているボディビルダーみたいな体型。

突起前は太い部類に入ると思いますが、ボディが大きいためにそう見えない…

ヘラクレスの各部位を人間に当てはめると、
・全長→身長(これは同じ)
・ボディの大きさ→顔の大きさ(顔が大きすぎると、バランスが悪くなる!)
・胸角率→股下(脚の長さ。長ければスラッと見える)
・胸角突起前の太さ→筋肉量
・全体のバランスの良さ→顔のかっこよさ


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(「バキ」の川辺に現れた花山薫の脚、長すぎませんか?)









(余白の大きさはご愛嬌)
だと私は考えていまして。笑
なのでこの個体(RUOGN)なら、
身長189cm、顔がデカいけど脚は短いゴリマッチョ
的な。笑
これから、
身長は190cm(サイズ大)、脚長(胸角率高)で、脚は細く(基部から末端にかけて緩やかに細くなる)上半身は程よく筋肉のついた(胸角は程よく太い)小顔(ボディ小さい)
を目指します。

このゴリマッチョに掛ける2頭目の♀は、皆さんご存知
ガルシア(163×159太)です。

クワガタショップMDさんから直接購入しました。
「誰よりもガルシアを見てきたブリーダーさんが選んだ、ガルシアの種親から生まれたガルシア」です。
しつこいですね。笑
「血統を誰よりも知っている」ことは、血統作出本家様から購入する最大の利点だと思います。

MDさんのブログでは、上に少し持ち上がる、いいアーチを描いた美形のガルシア♂達の羽化個体が連投されています。
不全個体は投稿していないだけで、たくさんいるのかも知れませんが、美形がたくさん羽化しているのは紛れもない事実。

本ラインでは、「大型、美形」を目指します。
クワガタショップMDさんは、サイズや胸角率よりも、全体としてのバランスを一番に重視している印象があるので、♂のゴリ押し力に♀の美形が合わさってくれたらなぁ…と。笑