本腰入れ始めたヘラクレスの幼虫が、早いものでは3齢初期になり、数も400くらいになってきました。

それに伴い食い残しや、rushレギュラーマットで管理していたほぼ全てのケースを交換(コバエ)したせいで、結構勿体ないロスが生まれている状況です。

カブトを沢山飼育している方の中には、このロスに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。



そんな問題を打破してくれるのが飼育難易度の激低なカナブン・ハナムグリです。


私はまだ、この沼には足を入れたくらいで、まだまだ浸かり足りないのですが、
今までの知見で、私的 優秀古マット処理班を紹介します。


1、シロヘリミドリツノカナブン
定番種で舐められがちですが侮ってはいけません。

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The blue
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深緑
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エメラルド(命名)
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赤寄りの紫
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EXP(EXTREME PURPLE) (命名)
「EXPは経験値やろがい」と言われそうです。
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マジョーラ
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青と紫がちょうど一対一くらいで混ざってる、紺色っぽい奴
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紺色の奴の裏
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体の青紫に対し、赤い脚をもつ奴。
「タンザニアんブルーパープルレッドレッグ」
…タランチュラ的な…。
イングリスマヘラカナブンのような魅力があります。
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その他 ミックス系

本種に本腰入れ始めたのは、ちょうど去年のGWでした。
濃青のライン、水色のライン、胴体が緑で足が青いライン、紫マジョーラのラインを初め、
数百頭を羽化させました。
青ラインからはより混じりのない青が、紫マジョーラからは混じりのない紫が、緑ラインからは青味混じったエメラルドが、と、とても多彩に羽化してくれました。
そして、説明するまでもなく、産卵も幼虫も古マットで十分に育ってくれます。
今シーズンは古マット生産量も大幅に上がったので、コンテナケースで荒飼い予定です。笑
うちでは1年1サイクルです。
沢山いますので、ブリードしてみたいという方はご相談ください。


2、トルコホウセキカナブン(スペキオーサ・ジュッセリーニ)
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こいつもなかなか優秀です。
こいつは最初、高2でブラックアウトに行った時に幼虫を6頭購入し、4頭の成虫からスタートしました。
そこから2世代ブリードし、今年は200頭くらいとれると思うので、標本箱に敷き詰めようと思っています。
うちではだいたい9ヶ月1サイクルです。
シロヘリよりも、羽化前に繭玉を壊してしまうと死んでしまう確率が高いような気がします。

「カナブン始めたいけど、シロヘリはちょっとでかいしこわい」という方にはオススメです。
前にTwitterに投稿したシロヘリのような爆走っぷりはなく、かつ脚も短いので、比較的かわいい動きをします。
また、通常腹部が緑に近いのですが、青味の強い個体が羽化することがあることも魅力です。



3、ニジイロカナブン
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本種は去年12月にワイルド品をブリード開始しました。
本種の特筆すべき点は、圧倒的なサイクルの短さ。
5ヶ月でもう成虫が羽化し始めています。
「こんな簡単な管理で、こんなに早く成虫が見られるとは…」と感動しました。

本種も非常に綺麗な上小柄で薄い形をしているので、「カナブン始めたいけど(以下略)」の方にオススメです。
結構飛びますが、体が軽いので飛行音がかわいいです。カブトムシ並の爆音で飛ぶシロヘリとは対極です。

体色の輝きは、シロヘリやトルコホウセキとは違うのですが、形容が難しいです。
また、うちでは「緑」「オレンジ」「緑オレンジミックス」の3パターンがいます。

ただ1つ難点を挙げるならば、「謎の♂偏り率」です。
まだ全ての個体が羽化したわけではないのですが、
現状やたら♂に偏っているんです。
11匹中10♂1♀…。
仮説ではありますが、これは「近親交配を避けるための措置」ではないかと考えています。

先に♂が沢山羽化し、各所に分散、時間を置いて♀が羽化することでインブリードを避け、血を濃くするのを防いでいる、という…

これから羽化する個体に期待します。


3、ウガンデンシスオオツノカナブン
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まだ羽化してはいませんが、本種のマット消費スピードは半端なく早いです。
1年以下のサイクル(うちではまだ結果が出ていませんが)でこれ程の大きさが羽化するので、やっぱり成長するのに一生懸命なのでしょうか。

コバエが湧いているマットでも、消費スピードが早すぎて、コバエが繁栄する暇もなく食いつくされるので、コバエ壊滅もしてくれ、かつマット交換が楽しいです。


本種の最大の魅力でもあり、怖さでもあるのがデカさだと思います。
こないだ交換した時は、ヘラクレスの3齢初期くらいありました。
そんなシロモノが高速で這い回るわけですから…。
カワイイ系のクワガタ専門の方にはキツイかもしれません。

クワガタって昆虫の中でもとりわけフォルムが洗練されていて、「綺麗すぎる」気がするんですよね(いい意味で)。

体色の変異の多さ、美しさ、そして昆虫らしい動き、グロテスクさを求める方にオススメです。
まあまだ羽化させてないのでいっちょ前に語るのは早いんですが。

ちなみに私は成虫が飛んだ時は、顔を守ります。
顔に当たったら間違いなく怪我しますよ。笑笑

4、シュルツサスマタカナブン
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本種は現状繭玉ラッシュで、まだ♀しか成虫を確認しておりませんが、
5ヶ月1サイクルで羽化するボディちょっと小さめな、角の生えたシロヘリ
という感じです。
ニジイロカナブン同様、12月にワイルド品からブリードし、今頃羽化なのでサイクル早めですね。

…あ、3枚目の写真モルガンですね。
シュルツは、腹部に黄色い線が入ります。





現場からは以上です。
次はハリシサスマタカナブンポリフェムスオオツノカナブン、トルクアータインマキュリコリスに手を出し、沼にズブズブと浸かっていきたいです。笑

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※上記の写真は記事の内容とは全く関係ありません。